2008/07/13

授業紹介~                      相原牛カレー誕生の軌跡             ~みんなに届け!いのちのバトン~

神奈川県立相原高等学校畜産科学科のみなさん
2時間目 講座№210

「飛騨牛」の偽装事件があったりして、最近とくに「○×牛」っていう言葉をよく聞きますが、「相原牛」っていう牛は聞いたことがないですねえ・・・。
と思ったら、県立相原高校で7年間かけて育てられた牛がいるのだそうです。なるほど、それで「相原牛」ね。

相原高校の生徒さんたちが、(株)中村屋、(株)デリカフーズ、東京農業大学、明治大学等の協力を得て、相原牛を使ったカレーづくりに挑戦しました。
名づけて「相原牛カレー」。
このカレー、非売品ではありますが、本格カレーとしてレトルトでパッケージされました。
試食したらどんな味かしら。

カレー作りの話だけではありません。
大事に育てた牛への思いや、食べ物への感謝の気持ちの大切さなどを、苦労話や体験談をまじえて紹介してくれるそうです。

世間ではよく「食へのこだわり」とか言うけれど、肝心なところを見落としているんじゃないかなあ。ボクらの命はたくさんの命によってささえられているんですよね。
畜産の基本を知っておくことは「食」のこだわりの第一歩だと思うのです。

きょういく応援団 ひの

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