2008/07/13

授業紹介~                      南極から地球と人類の未来を考える

柴田鉄治先生(元朝日新聞記者・論説委員、元国際基督教大学客員教授)
2時間目 講座№211


南極大陸ってどこの国なのかと思ったら、国どころか国境すら存在しない場所らしいのです。
そんなの常識? じゃあ、どうしてそうなのかわかります?
私は南極って言ったら「とても冷たいところ」という知識しかないのですが、ちょっとツアーで行ってきまあす、なんてわけにはゆかない、とても遠い世界なのですよね。

国民がいないから、南極について語る人はとても少ないのですが、南極の面積は日本の37倍。そして地球環境と重大なかかわりがあるらしいのです。
柴田さんは、第7次観測隊に報道記者として同行した経験を持ち、40年ぶりに南極の地をもう一度訪れたという方です。

私たちの日常とまったくかけはなれた世界である南極。
そこで柴田さんは何を見、何を感じたのか。
また南極はどのように変わり、地球はどのように変化してゆくのか。
貴重な体験談と南極から見た人類の未来について、たくさんの現地写真とともに語ってくれます。

真夏の昼間に冷たい南極のことを考えて心をヒンヤリさせることも、エコにつながるかもしれませんよ。

きょういく応援団 ひの

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